今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第1回平成雀の会 @唯敬寺

5/12(火)18:30開演

<本日の演目>

雀太  「商売根問」
まん我替り目(半ばまで)」
雀喜  「うなぎ屋」
雀三郎 「野崎詣り」
南光  「抜け雀」
 三味線 浅野美希
                       
まん我さんは藤紫のお着物に同色のお羽織。

18:30開演の会なので30分だけフレックスタイムを利用して会場に向かいました。
後ろ半分ほどが椅子席で、ほぼ満席。
今日の豪華なメンバーにも関わらず、前方の座布団席はちょっと空いていました。
大阪は昼前から雨が降り始め、ずっと降り続いていましたし、台風接近のニュースもあり、その所為かもしれませんね。
ここはまん我さんの師匠の文我さんが初舞台を踏みはった会場でもあり、雀三郎さんをはじめ枝雀一門の落語家さんには縁の深い場所のようですが、こうして会が再開されるのは32年ぶり(チラシには38年ぶりと印刷されていましたが、計算違いやったそうです)のことなんやそうです。
さてちょっと久しぶりでお目に掛った雀太さん、現在38歳でいらっしゃるそうで、昔ここでお師匠はんたちが落語会をなさっていた頃のことなどは知る由もなく…と話されて「商売根問」でした。
次々としょうもない仕事の体験談を語る主人公もさることながら、それを聞いている人の全く動じない様子が何だか可笑しく思えました。
ウグイスを獲ろうとしたのと同じ日にガタロを釣りに行ったとは知りませんでした

150512-01
今夜こないに前方の端っこに座ったのには訳があります。
過日の神戸のひとり会で、友人のKちゃんがまん我さんは登場しはった時とても深々とお辞儀をしはるので、首がにゅにゅにゅ~っと伸びているように見えると言うんです。
(ろくろっ首かい
で、あないに深くお辞儀をしたはったらお尻は持ち上がっているんやろか?との疑問
それを確認できる席を選んだという訳です。
で、今夜はしかと目撃!お尻はかなり持ち上げたはりました
まん我さんはどこぞの公民館で開催されているという“まん我さんの落語を聴く会”の客席に酔っ払いがひとりいたはった日のエピソードから「替り目」。
俥屋さんは登場せず、いきなり自分で戸を叩いて帰って来るご亭主。
都々逸を唄いながら帰って来はるパターンもあって結構好きなんですが、今夜は帰ってから唄ったはりました
ま、唄ってさえくれはったらいつでもいいですわ、私は。
『茶瓶の蓋をつまんでは酒を飲み、酒を飲んでは茶瓶の蓋をちょっとつまみ…』って主人公が言うシーン、何故か私の中で繰り返し聴くうちに可笑しみが増して来ています。
ひょっとするとちょっとしゃべれそうなほど聴いているまん我さんの「替り目」なのに、何度聴いても隅々まで楽しい1席です
もちろん今夜も表面張力はパンパンに膨らんでいました
雀喜さんは茨木市のご出身ということで、地元民でないとわからなさそうな、とってもローカルな話題から「うなぎ屋」へ。
雀喜さんで聴くのは初めてで、案外聴く機会の少ないネタかもしれません。
ちょっと新鮮に楽しむことが出来た気がします。
雀三郎さんは枕で「ヨーデル食べ放題」をワンコーラス歌わはりました
季節もので掛る期間が短いせいか「野崎詣り」をまん我さん以外で聴くチャンスは滅多にありません。
まん我さんの噺には無いようなシーンがちょっとあって、まん我さんのよりもワチャワチャ感が少ぅし強い印象の「野崎詣り」でした。
南光さんをこういう角度から拝見するのは初めてのことでしたが、横顔がとってもお可愛らしく見えました
「抜け雀」はいろんな方でよく聴く噺で、退屈してしまうことも少なくないのに、今夜はグイッと引き付けられて凄く楽しめました。
私はまん我さんと出会ったことでこないに落語会に通うようになり、いろいろ聴くうちにやはり米朝一門の落語家さんが比較的好みやなぁと気付き、その中でも枝雀一門の方々をより一層好ましく感じていると思うようになっています。
出て来はる人、ぜ~んぶ好き っていうのが嬉しい!
今夜出演したはらへん一門のメンバーもいたはるので、まん我さんの出番が毎回あるとは限りませんが、この会は不定期に年3~4回の開催が予定されているそうです。
我が家へは帰り道が遠くないのも嬉しく、またまん我さんの出番が来る日を楽しみにしたいと思います。

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