今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席3月席(第8日)

3/8(日)14:00開演
<本日の演目>

優々  「近日息子」
ひろば 「上燗屋」
まん我あくびの稽古
出丸  「高津の富」
   
 -中入り-
   
米紫  「義眼」
米團治 「七段目」

まん我さんのお召し物はグレー地に紺の小紋に紅梅色のお羽織。

一昨日は12日ぶりのまん我さんでしたが、今日は1日開けてすぐ聴かせて頂くことが出来ました
明日も休みを取っているので伺う予定ですが、もう少しまばらに会があると嬉しいのに思うに任せませんね。
いやまぁ、毎日でも、日に何席でも聴かせて頂けるものなら聴きたいですが、こちらが経済的に破綻してしまいますから、そんなスケジュールが組まれていなくて幸いではあります。
通い始めた当初、ちょっと先輩のお仲間からも始めの1年余りは全部行きたいけど、その内落ち着いて来ると言われたし、自分でもそういうものであろうと想像していましたが、少なくとも間もなく丸6年を経過する現状では、相変わらず可能な限り全ての高座を拝見したいと思う気持ちは変わりません。
人生でこれほどまでに魅力的な演者さんに出会うことがあるなんて、しかもそれが落語家さんであるということも、過去には想像したこともありませんでした。
でもこれほどの頻度で見続け、聴き続けても、ますます魅力的に感じられるって凄いことですよねぇ。
さて本日は優々さんから。
優々さんで「近日息子」を聴かせて頂くのは初めてです。
町内の人が悔やみに行く相談をしながら、いい加減なことをいう人を責めるシーンが徐々に盛り上がって楽しかったです。
まん我さんは“よねやんを責める会”を改めて開こうと言わはりますが、優々さんのその人は名前が出て来ません。
今日は比較的お客さんの入りがよかったようでしたが、ひろばさんは米團治さんのお客さんは上品でお金持ちやと言うたはりました。
確かに噺家さんによってお客さんのカラーというのがあるのでしょうね。
男女比なんかも違いますしね。
私が普段通う落語会では、目を引くような華やかな服装をした人やお化粧の濃い女性は少ないのですが、今日の客席はいつもよりお化粧が濃い目やったなぁ…と、帰宅してから改めて思いました
ひろばさんの「上燗屋」は以前にも聴かせて頂いたことがあったと思います。
この6年近くの間、ごにんばやしのメンバーは少なくとも隔月には聴いていますから、ひろばさんの噺は最低でも34席以上は聴いている勘定になります。
あ、どこかに旅行したはって欠席もあったけど、モーレツ始め他の会でも聴いてますもんね。
ひろばさんの酔っ払い はとっても自然に感じられます。
飲まない人の方が酔っ払いを冷静に観察できるから演じるのは巧いというのはやっぱり違うんでしょうね。
少なくとも私の目には飲みはらへんと聞いている落語家さんの演じはる酔っ払いは酔っ払ってはりませんもん。
まん我さんの枕は一昨日の短縮版…どっちかなぁ、と思っていましたが「あくびの稽古」が始まりました。
この噺、聴けば聴くほど面白いんですぅ
あくびのお師匠はんに向かってよく笑わずに出来ると言うシーンがありますが、そういうまん我さんこそよぉ笑わんとやったはるわ  と思ってしまいます。
でもあのお師匠はんがちょっと渋目の声でご指導したはるから、余計に可笑しいんですよね。
この湧き上がって来る可笑しさ、たまりません。
私、まん我さんの落語を聴いて場内に起こる笑いの質も好きなんです、たぶん。
続いて出丸さん、こういう落語会では遭遇率が低い方なので、不覚さんを聴きに伺った時にお見掛けする印象の方が強い気がします。
「高津の富」は後半に向かってだんだん乗って来たはる感じで面白くなって行ったのでしたが、最後の最後に思わぬハプニングが…
ライブでは何が起こるやらわかりません。
中入りの後は米紫さん、これまたごにんばやしのメンバーです。
「義眼」も聴かせて頂いたことがあったような…。
まん我さんの噺に女性が登場すると、ついつい私はその別嬪ぶりや色っぽさを語ってしまいますが、米紫さんの噺に登場する女性は別嬪かどうかなどは考える間も与えられないほど個性的で、色っぽいっちゃあ色っぽいかも知れませんが、私的には色っぽいという段階をちょっと過ぎて滑稽という辺りにいたはる気がします。
噺は安定して面白いんですが、やっぱりあの女性に出会えるところが、米紫さんを聴く大きな楽しみではありますよね
トリは米團治さん、いつも背筋をピンと伸ばして美しく登場しはります。
ひろばさんが言うたはったように今日の客席は米團治さんお目当ての方が多かったようで、「七段目」が始まると、そのセリフや仕草の一つ一つに大きな反応をしたはりました。
米團治さんがしはることを待ち構えていて笑う、っていう感じですよね。
私も米團治さんはお芝居の真似事をしはるシーンの所作がバッチリ決まっていて、カッコイイ!と思います。
今日も6席それぞれに楽しませて頂き、ありがとうございました。
ほなまた、明日 -★

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