今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

桂まん我ひとり会 @トリイホール

~第47回お笑いまん我道場 大阪編 特番~
1/17(土)18:30開演
<本日の演目>

小鯛  「商売根問」
まん我つぼ算
   
 -中入り-
   
まん我吉野狐
まん我豊竹屋

まん我さんの最初のお召し物はたぶん年末に吉の丞さんの会で着たはったのと同じもの。
あの日は抹茶色に見えましたが、今夜は茶系に見えました。
小さな薄ピンク(またはベージュ)と薄緑の柄が縦横に並んでいます。
お色直しは、総絞りと思しき白っぽい対。お羽織の裏に鍵盤が…
3席目はお羽織を紅梅色に替えて。お着物と凄く合っていて素敵でした

誰にとっても贔屓の演者さんとの出会いの会は特別なものなんやと思います。
私もまん我さんを‘発見’したのは高槻現代劇場ではありましたが、その後上方亭のお笑いまん我道場で改めてまん我さんを聴いて、『ほら、みてみぃ!』と自分自身に向かって自身の見る目の確かさを自慢するという訳わからん状況に至った思い出深すぎるこの会が何より特別で、これまでリラックスしはったまん我さんの底力をたくさん楽しませて頂きました。
上方亭が閉ざされてから、会場は転々としたはりますが、やっぱりこの会にはまん我さんの纏ってはる空気に独特のリラックスしはった柔らかさがあって、私はどの会にも増して楽しみにしています。
今夜は小鯛さんから。
過日大須でも聴かせて頂いた「商売根問」でしたが、私的にはかなり面白かったのに、客席の反応がイマイチ薄い気がしました。
ひょっとしてまん我さんのお客さんて、私みたいに笑いが声にならへん人が多いのでしょうか
まん我さんは昨年の独演会ツアーは全くのおひとりっきりの会で、とても大変やったという述懐…今夜は小鯛さんがいてくれてとても心強いて言うたはりました
今年のお正月は名古屋のホテルに泊まりっきりやったので、デパートの初売りというものに初めて出掛けてみはったという枕から…過日ここから「つぼ算」に行くかと思ったら、意外な変遷をして「紙入れ」が出てしまいましたが、今夜は「つぼ算」でした。
前座で「つぼ算」を掛けはったのも最近に聴いていましたが、今夜はたっぷり~
電気屋さんで値切る枕に『ニノミヤムセン』の名前が出ると、何故か客席から笑いが起きますね
ここんとこ、まん我さんの「つぼ算」を聴く度に“源さん”出てきたよな…と帰宅してから思ってました。
でも他の人の「つぼ算」やとそうやからか、あの買い物上手の知り合いは“徳さん”やとも思い込んでいて、いや確かに“源さん”て聴いたけどな…って、いったいどこに出てきたんや!?みたいなトボケタことを考えていたんですが、やっぱり“徳さん”やなくて“源さん”がついて来てくれたはりました。
まん我さんの「つぼ算」は前から“源さん”やったのかな
ばーさんになると、たよんないことですねぇ…
今夜は買い戻した一荷入りの壷は3円50銭で売れるという展開から、『50銭返さんとアカンのか』と番頭が言い出すシーンもあるバージョンで、なんか隅々までたっぷり感がありました。
確かに詐欺の噺やのに、楽しいねんからしゃあないね -★
元来“お笑いまん我道場”には中入りがありませんが、今夜はここで中入り。
お色直ししはったまん我さんは、前に蕎麦探夫人と『ちょっと触らせて欲しいね』と話したことのある絞りのお召し物がよくお似合いです。
枕無しに「吉野狐」が始まりました。
身投げを救われてする身の上話が時計のダジャレ尽くしであったり、笑わせ担当のおまきさんがいたはったり、最後は『え!?キツネ!?』という展開はとぉっても落語らしいっちゃあそうなんですが、なんかしんみり噺が進んで行く気もして…正にキツネにつままれたような、ってとこでしょうか
まん我さんは一度舞台を下がられて、お羽織を替えて出て来はりました。
これまでいろんな習い事をしはったという枕から浄瑠璃ミュージカルみたいな「豊竹屋」が始まりました。
節右衛門さんは今夜も快調に語ったはりました
やっぱりお風呂にぶくぶく沈んで行くところが可笑しい
そんなことをものともせず、噺の最初から最後までず~っと語り続けるところがいいんですよね~!
まん我さんがこの節右衛門さんをもっともっと愛してくれはったらええなぁ…と、密かに願っている私です。
前日まん我さんが「吉野狐」「植木屋娘」を今夜の演目の候補として呟きはったので、塀の節穴からおみっちゃんたちを覗く幸右衛門さんに備えて上手側の席を選びましたが、今夜は幸右衛門さんにはお会い出来ませんでした。
近い内にお会い出来たらうれしいな
次回の開催日が決まっているよその会をとても羨ましく思ってしまいますが、この会の次回開催日は今夜は発表されませんでした。
アンケートには(雀のおやどでも八聖亭でも太融寺でもトリイホールでも)どこにでも行きますと書いて来ましたが、それ以外のどこかでもよいので、早くどこかに定着出来はると嬉しいですね。
次の日程が決まってへんと、楽しみにしていた会が終わった後の寂しさを感じてしまいますもん
取敢えずまん我さんの発表をお待ちすることにして、次のまん我さんの自主公演は動楽亭の「まん我落語新世界」、ヴァレンタインデーの夕刻です。

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