今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第17回吉の丞進学塾 @動楽亭

12/30(火)14:00開演
<本日の演目>

笑福亭生寿「四人ぐせ」
吉の丞  「らくだ」

 -中入り-

まん我  「餅つき
吉の丞  「時うどん」

まん我さんのお着物は抹茶色に小さな白い模様が(私の席から見た感じでは)格子に配置されていて、お羽織は同色の無地。

動楽亭に向かう道すがら覗いたツイッターのTLでたまさんが『年末の繁昌亭は大入のようです。』と呟いたはりました。
数日前、吉の丞さんはこの会の入りが不安になってきたと呟いたはったけど、案外動楽亭も大入りなんとちゃうの!?と、思いつつ動楽亭に着いてみたら、きっちり大入りでした。
用意されていた席数を急遽増やすべく座椅子や丸椅子が追加されましたが、思いがけず席亭のざこばさんがご挨拶に登場しはって、客席は大喜び。
ざこばさんは『吉の丞の時代が来た』などとリップサービスもしはって、席が整ったところで引っ込みはりました。
生寿さんは客席の顔ぶれを見て、使い慣れた枕とそうでない枕を使い分けてはるそうなんですが、今日は半々やということで、よく使う方を…と、どこぞの学校落語でのハプニングの枕でした。
え?私? はい、聴いたことありましたね。
噺は「四人ぐせ」、今月知恩寄席で文三さんのものを聴きました。
あの時は文三さんの目をこすりはる仕草がとても派手に見えたのですが、生寿さんもやはり同じようにしたはりました。
生寿さんの噺には前座さんと言えども安定感がありますよね。
続いて本日の主役、吉の丞さん登場。
確かに吉の丞さんが言うたはるように、まん我さんが一緒にラジオに出たはったこの春までは、落語会でもよくご一緒で、従って私も吉の丞さんを聴くチャンスにたくさん恵まれました。
最近はたまにここの昼席でお会いする程度でしょうか。
今日はネタおろしが大ネタの「らくだ」とのことで、とっても楽しみにしていました。
屑屋さんが酔っ払って、熊五郎との力関係が逆転して行くのが好きなんですが、今日の吉の丞さんの屑屋さんはなかなか見事な酔っ払い振りで 棺桶を担ぐところまでは行かずに、高座を下りはりました。
中入りを挟んでまん我さん、先ほど吉の丞さんがまん我さんの“ヒゲ”に言及しはったこともあって、何だかお髭の剃り後が少し濃い目に見える気がします。
年末なので、予想していたとおりの「餅つき」が始まりました。
お布団の中での夫婦のやり取り、冬の朝の空気感、今日は動楽亭で「らくだ」を聴いて来はったという芸達者なご亭主、塵取りを吹きながら歩く愉快な表情、目にゴミが入ったのをとってやる奥さんの優しい仕草…この噺の私の特に好きなところです。
あのご亭主の芸達者はきっと落語好きな人やからなんやわ
落語の主人公が落語好きやなんて、思うただけで嬉しぃになってきます。
吉の丞さんの今年最後のお噺は「時うどん」でした。
私はたぶんまん我さんの「時うどん」の次によく聴いているのは吉の丞さんの「時うどん」なんやと思います。
まん我さんは二人バージョンで、吉の丞さんはひとりバージョン。
吉の丞さんの「時うどん」は器の欠けてることや、かまぼこの厚さなどにいろいろ言及するパターンですよね。
べちゃべちゃのおうどんは終いにはお茶漬のようやと、ほんまにお茶漬を食べてはるかのようでした
吉の丞さんの『ホンマモンの麩!』というセリフが印象的で、結構好きです。

今日が私の今年の落語納めになりました。
今年もたくさんの落語を楽しませて頂くことができた幸せに感謝致します。
今年の最後が好きな落語家さんばかりお三人の会で、とても気持ちよい落語納めです。
また来年もいっぱい楽しめますよーに -★

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