今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

戎座招福寄席 第72回 @西宮神社内社務所2階大広間

12/26(金)19:00開演
<本日の演目>

笑福亭喬介 「みかんや」
まん我  「餅つき
笑福亭喬介 「ぜんざい公社」

まん我さんはグレーの濃淡の市松柄のお着物に黒のお羽織。

私の勤務先では今年の最終営業日は29日(月)なのですが、その日は有休取得奨励日にもなっていて、実質今日が2014年の最終営業日でした。
ということで大掃除や納会があり、今夜の落語会に伺えるかどうかはかなりビミョーな感じでした が、今の勤務地と会場が比較的近いこともあり、何とかほどよい時刻に納会を抜けて会場に向かうことが出来ました。
今夜の会場は有名な西宮のえべっさんの社務所で、私は初めて伺いました。
喬介さんは以前にも幾度か聴いていますが、今夜はずいぶん久しぶりで聴かせて頂きます。
大吉のおみくじを引きはった枕が結構面白くて会場が和みました。
「みかんや」の基本ラインは米朝一門の方で聴くものと変わりません。
私は一旦元値でみかんを売って来た後、具体的に売り方を教わって再度売りに行くというパターンしか聴いたことがありませんでした。
喬介さんの「みかんや」にはみかん1個を「1万円 」で売ろうとして失敗して帰ってくるシーンが挟まれていました。
まん我さんは奥様のエピソードを枕に年末の夫婦の噺「餅つき」でした。
この噺は夫婦のやりとりが楽しいのやけど、夜が明けきらない時間帯に餅をついているため、子どもの頃の我が家の餅つきシーンを思い出してしまいます。
毎年暗い内におとなたちが準備して餅をつき、そのペッタンペッタンという音に起こされた子どもたちがお餅を丸めるのを手伝ったものでした。
今のような暖房設備のなかった時代の年末の冬の朝の寒さがまん我さんの噺を聴くとまざまざと甦ってきます。
そして祝儀を貰ったことへのべんちゃらと称して、主人公前田さんちのお坊ちゃまにお餅を丸めたら手が温もると勧める言葉も、昔の実感を思い出させてくれるのです。
そんな空気感を甦らせながら聴くまん我さんの「餅つき」、貧しくても仲のよい夫婦が微笑ましく、芸達者な旦那さん(特に高野豆腐を食べはるところが好き )も随所で楽しませてくれはります。
喬介さんの2席目は「ぜんざい公社」でした。
この噺は私が生まれて初めて自分の意志で生の舞台を見に行った日に先代の春蝶さんで聴いたネタの内の一つでした。
それ以外の方でも聴いたことはありますが、やはり40年以上も前に聴いた春蝶さんのそれが一番印象深く心に残っているようです。
40年も経っているので、かなり内容が今の時代に合わせて変わっていて、そうでないと面白くないんでしょうね。
喬介さんは以前に聴いた時より、師匠の三喬さんと口調や発声が似たはることを今夜は強く感じました。
噺の中でお客さんの反応に対して、全く素の喬介さんが一瞬登場するところが何とも面白いですね。
今夜の3席は食べ物つながりでした

今夜もらったチラシの中に「第47回お笑いまん我道場大阪編」のものがありました。
今年の独演会ツアーでおひとりで3席とか4席を聴かせてくれはったのが、贅沢で満足感も大きかったのでしたが、どうやら1月のまん我道場でも3席聴かせてくれはる模様
さて、私はまた明後日氣樂堂さんへまん我さんを聴きに出掛ける予定です。

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