今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

マグノリア サロンコンサート @マグノリアホール

12/10(水)19:00開演
<本日のプログラム>

グラズノフ/吟遊詩人の歌
♪R.シュトラウス/チェロソナタ

 -休憩-

チャイコフスキー/ノクターン
ラフマニノフ/ヴォカリーズ
R.シュトラウス/万霊節
シューマン/3つのロマンス 作品94

【アンコール】
ピアソラ/オブリビオン
ビゼー/オペラ「カルメン」より「花の歌」
近藤浩志/無題(「秋の歌」のイメージ)

チェロ:近藤浩志/ピアノ:河合珠江

近藤さんは昨年の12月と言うたはりましたが、前回ここでオールピアソラプログラムを聴かせて頂いたのは一昨年の12月でした。
このマグノリアサロンコンサートは基本的には1時間程度の演奏会なんやそうですが、前回の近藤さんはほぼ2時間近く演奏されてしまったとのことで、今回は1時間を少し過ぎるとおっしゃって始まりました。
「吟遊詩人の歌」と「チェロソナタ」「万霊節」は今年の大阪クラシックでも聴かせて頂きました。
「チェロソナタ」はR.シュトラウスが19歳のときに作曲した作品で3楽章で25分ほどもあって、本来は休憩のないプログラムやそうですが、『少し休ませて下さい』と5分の休憩が入りました。
「ノクターン」は日本語では夜想曲と呼ばれ、セレナーデは小夜曲と訳されていますが、夜は人の想いが濃くなると近藤さん。
短調が何とも美しく、そのメロディとチェロの深い音色が深夜の物思いをこっくりと色濃く奏でるのでした。
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」は歌詞のない歌曲
美しいメロディを美声の歌手よろしくチェロが歌っていました
「万霊節」はオペラ歌手である近藤さんのお母様が歌いはるのを聴いてお好きになられたとお話されていました。
シューマンもお好きらしいのですが、私はシューマンって余り聴いたことがなかったかもしれません。
ふ~ん、こういう感じなのね。
時間が押していたにも関わらずアンコールに突入
実は今夜のチラシには「オブリビオン」が演奏曲として紹介されており、予定のアンコールということで一昨年から昨年にかけてよく聴かせて頂いたピアソラがここで登場しました。
近藤さんのピアソラはホンマ素敵です
続いてオペラ「カルメン」の中で、カルメンに悲しい恋をするドン・ホセのアリア「花の歌」が演奏されました。
私は近藤さんの豊かな音色も、あのふっくらと優しげな容貌も、ユーモアを交えて語られるよいお声も好きなのですが、こんな一方的な恋に身を焼くドン・ホセを愛したはるそのお気持ちも、なんかええなぁと思いました。
そして最後は近藤さん作曲の「秋の歌」…実はまだ題名のない曲なんやそうですが、誕生月のある秋がお好きらしく、秋に寄せて作らはった曲を演奏してくれはりました。
この日までまだ前奏が付いていなくて、この朝急いで作られた前奏を河合さんが弾いてくれはったそうです。
河合さんは大阪クラシックで拝見した時は無地のドレスをお召しになっていたと思うのですが、この夜はとても華やかな花柄のドレスがお似合いで、ピアノの音色の華やかさと相俟ってとても素敵でした。
マグノリアホールは落語会が開催されてもちょうどよいような広さなので、チェロとピアノの音色が深く心地よく響き、それはそれはとても贅沢なひとときを過ごさせて頂きました。
終演は既に21時直前で、今回も2時間近く、近藤さんのサービス精神の旺盛さが嬉しい夜となりました。
「ヴォカリーズ」は11年前に発売された近藤さんのCDに収録されているそうですが、今夜のプログラムをそのまま1枚のCDにして発売してほしいな、と思いました。
あ、そうそう、CDと言えば、今年の大阪クラシック以来、ザ・スカイのCDの入手方法を知りたくて、繰り返し検索などしていたのですが、この日配布されたチラシの中に、その購入方法がわかる内容のものがありました。
マグノリアホールは池田駅から少し歩くので、ちょっと遠いイメージでしたが、2度目ということもあり、案外行きやすい場所です。
次回も12月にありそうな…と、近藤さんがおっしゃったように思うので、来年の今頃も要チェックです

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