今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

千秋萬歳いしきり寄席 @石切寮修練館(石切劔箭神社)

9/15(月・祝)14:30開演
<本日の演目>

小鯛  「平林」
まん我豊竹屋
吉弥  「お玉牛」
文之助 「始末の極意」

まん我さんのお召し物は藤紫の対。

140915-01

信仰心の薄い私ですが、落語会に通うようになってから、お寺や神社に行く機会が多くなっているようです。
キリスト教会での落語会っていうのもありましたねぇ。
子供の頃聖書のお話を聴きに通ったこともあったので、キリスト教が一番しっくり来る気もしますが、ま、私自身は無宗教なんでしょうね。
今日は落語会の前に“敬老祭”というのが執り行われました。
一連の催しは昔氏神さんのお祭りで見たことがあるような内容で、日本人には違和感のないものかもしれません。
心なしか神さんの前に頭を垂れていると、慎み深い気持ちになるような気がします。
さて落語の方は小鯛さんの「平林」から。
小鯛さんで聴くのはこれが初めてでしょうか。
まん我さんの「平林」が大好きなので、聴いているとまん我さんの口調が頭の中で甦ってしまいます。
でも小鯛さんの定吉っとんも程よくこまっちゃくれていて、可愛らしかったです。
お客さんを見ていると、案外こんなポピュラーと思える噺も知らない人は知らはらへんと思えるような新鮮な反応でした。
まん我さんの枕が始まった頃まで、周囲でずっと小声でしゃべり続けている人があって、ちょっと哀しかったです。
会場が広くて開放的な上、席もゆったりと取られていてちょっと空気が散漫としてしまっていたように思いました。
まん我さんは落語や浄瑠璃の習い事の枕から、私はネタおろし以来2度目に聴く「豊竹屋」でした。
これは会場の大きさのせいでそう感じたような気もするのですが、あの浄瑠璃風の笑いのシーンはもっとオーバーに長めにやりはってもええんやないかと思いました。
それにしても節右衛門さんは可愛いねぇ
この噺もまん我さんの表情の豊かさが大いに駆使されます・・・浄瑠璃を語らはるとそうならざるを得ないのでしょうか
まだまだ磨きがかかって行きそうな期待感が膨らんでしまいます
続いて何だか久しぶりな気のする吉弥さんは、出囃子の話題からまた『真室川音頭』を歌わはりました。
会場のお客さんもやはりメディアで露出の多い吉弥さんを楽しみにされているようで、皆さん手拍子で楽しまれていましたが、取敢えず吉弥さんの歌唱はワンコーラスで終了しました。
吉弥さんの「お玉牛」はやっぱりお玉ちゃんが飛びきりの美人というのやなくて庶民的な可愛らしい人のように思えます。
それが演じ方のちょっとした間の違いでそうなるように思えるんです。
そやかてまん我さんも同じセリフを同じ順序で言うたはるのに、目に浮かぶ登場人物の表情は全く違って感じられるんですよねぇ。
吉弥さんの『テトロシャンシャン♪』は案外気取ってはるように感じました。
「お玉牛」が終わると席を立つ人がいくらかいたはりました。
TVに出ている人が見たいと思わはるのかなぁ。
ま、TVにしろ何にしろ日頃落語を聴かはらへん人ほど、どこかで聞いたことのあるお名前であるかどうかは大きいのかもしれません。
私がそういうタイプではないので、いつもこういう時『えっ!?』と思ってしまうんですけどね。
文之助さんが登場しはりました。
古典的なアホがふたりとかアホが3人とかの枕を振ったはる内に、会場の散漫とした空気が引き締まったように感じました。
なんなんでしょうねぇ、このワザ
ここで「始末の極意」…まぁ面白いですけどね。
ちょっとあっけなく終演となりました。

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