今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席 8月席(第4日)

8/4(月)14:00開演
<本日の演目>

あおば 「強情灸」
まん我大安売り
わかば 「悋気の独楽」
米左  「へっつい幽霊」
   
 -中入-
   
ざこば 「お玉牛」
九雀  「青菜」

まん我さんは無彩色の格子のお着物に黒の紗のお羽織。

holoholoさんで腹ごしらえも済ませ、動楽亭に移動しました。
あおばさんは先月も聴かしてくれはった「強情灸」。
あおばさんの語尾が微妙に流れるような滑舌の悪さがこの噺に限って消えている訳ではないんやと思いますが、噺をそれだけ自分のものにしたはるということなんでしょうね、この噺やと余り気になりません。
『我々の方では』って言わはったかいなぁ…我々とは『やいと据えよ、据えよー会』やというのがオリジナルなんやないかと思います。
二人の登場人物のふたりとも勢いがよさげで実はアカンタレというキャラをとても楽しく演じてはると思います。
まん我さんはスポーツの話題から大相撲の話題へ、そして現役時代の曙関に遭遇しはった話題を枕に「大安売り」。
過日の猫間川寄席でも充分楽しかったのですが、どこがどうなのか今日のは一層楽しく感じました
そう、次々と負けエピソードを語り、それに茶々を入れてはるまん我さんご自身が楽しそうに演じたはると感じられた所為かも知れません。
ちゃんこ番以外に犬の散歩もしているというところが、いつもはそれ程でもないのに今日はメチャクチャ可笑しく感じられて、私の笑いのツボってちょっと変わってる?と、心の中で自問してしまいました
わかばさんもまん我さんの曙関遭遇話を受けて、曙関の話題を枕に「悋気の独楽」。
わかばさんの話しっぷりは丁寧ですよねぇ。
定吉が薯蕷のお饅を食べるシーンで、竹の皮の座布団を普通に剥がすだけなのを意外な気がして見ていました。
たぶんまん我さんの定吉は竹の皮についたものもこそげて食べるのかも知れません。
そんな気がするだけでしょうか?
私はまん我さんの実態を存じ上げている訳ではないのに、その落語の中の誰よりも美味しそうな飲食シーンを見て、凄く食べることに熱心な人というイメージを勝手に自分の中に作り上げているようです
続く米左さんもまん我さん、わかばさんと枕で関取の話題が続いたことから、若き日の白鵬関の話題を枕に、これは大好きな噺「へっつい幽霊」が始まりました。
米左さんはお声も大きく、口調にも勢いがおありなので、熊五郎は他の方で聴くより一段と強そうです。
ま、まん我さんの「へっつい幽霊」を初めて聴いた日にこれ以上可愛らしい作ボンがいてるもんなら見せてくれと書いてしまった(遡ってみると初めてではなく2回目に聴いた日に『見せてくれ』ではなく『連れて来てんか』と書いてます)くらいなので、まだまん我さんのそれ以上に可愛らしく色っぽい作ボンには出会っていませんし、今日も出会いませんでした。
中入り後はざこばさん。
最近忘れっぽくなったという話題から、お孫さんとの喧嘩などたっぷり目な枕の後に「お玉牛」が始まりました。
噺の要所要所に入るちょっとした間と軽く多目のセリフが展開をとてもわかりやすくしてくれてはるのを感じました。
小突きのゲンタさん(という名前は実はざこばさんの噺には出て来なかったように思いますが)が海老蔵さんに似てはるというのは初めて聴きましたが、私はもう少しブオトコを想像してたかなぁ…そやかてお玉ちゃんを鎌で脅して夜這いを掛けるような男ですからねぇ。
イケメンやったらアカンような気がします。
ざこばさんの噺を聴いていて、その直後に彼が歌舞伎役者を気取っている流れからもあの「♪テトロシャンシャン…」という唄は、やはり気取って唄われる方が自然やと思いました。
ざこばさんもおどけた歌い方はしたはらへんかったし。
ざこばさんの「お玉牛」は最後にお玉ちゃんのおとっつぁんが寝床に現れるんですね。
本日のトリは九雀さん、夏の噺を…と言わはって「青菜」でした。
この噺はホンマにいろんな方で聴くのが楽しい噺です。
皆さん、どこかしらに独自の工夫があって、どれ一つとして同じものがありません。
私は6人出て来はる全員が次々と「青菜」を掛けてくれはっても充分楽しめると思うほどですが、ま、それは賛否両論あるでしょうから、あっちへ置いといて…と。
九雀さんの「青菜」にはおさきさんのデンボは出てこず、『アンケラソ』や『腸チブス』も出てこず、教育→京行く→高槻までとか茨木までとかいうのは聴いたことがありますが、高槻どころか東淀川区くらいしか行ってへんとは初耳でした。
九雀さんの噺は整理が行き届いている感じがどこかでします。
今日はあおばさんの「強情灸」を除くと、どれもまん我さんで聴いたことのある噺ばかりで、とても興味深く聴くことが出来ました。
どの噺も複数回以上聴き込んでいるということもあるでしょうね。

今月は実は南天兄さんプロデュースの毎年2月と8月に開催され、今年の冬にはまん我さんや雀喜さんが出演しはらへんかったモーレツ落語会があるものと思って楽しみにしていました。
でも今年はそのメンバーが3人も被ってはる高津落語研究会が月の内14回も開催されるということで、どうやらモーレツ開催は望めないような気配です。
高津落研に参加したはらへん雀喜兄さんと紅雀さんとまん我さんで組んで、何かして欲しかったなぁ。。。

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