今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第35回文学碑記念の集い @太平寺

7/5(土)14:00開演
<本日の演目>

第1部 
講演 玄 月(作家)「大阪の坂道と文学碑」
  
 -休憩-

第2部(咲くやこの花コレクション) 
落語 桂まん我  「替り目」「皿屋敷
   
司会:笑福亭枝鶴             
                              140705-01


まん我さんは明るいグレーに白い水玉の飛んだお着物と黒のお羽織。

ふ~っ!約2週間ぶりにまん我さんの落語が聴ける土曜日がやってまいりました
少し早めに会場に着いて開場を待っている間に、35回を数えるこの会の常連さんなのでしょうか、次々と集まって来はるお顔ぶれが、やはり普段の落語会とは少し趣きが違っていて、この方々は文学に関心のある人たちなのかしら?などと思っていました。
今日の司会は枝鶴さん、幾度か動楽亭昼席で落語を聴かせて頂いたことがあります。
意外なことに落語を聴いて抱いていたよりも、今日は明るい印象で、笑顔がチャーミングで口跡も爽やかで好感が持てました。
ひょっとすると私の方に動楽亭で見る他所の一門の方々への微妙な距離感というのがあって、演者さんを素直に受け入れていない部分があるのでしょうか。
ま、米朝一門の落語家さんは当初少々苦手なタイプと感じても大抵は繰り返して聴くチャンスがあるので、その内その人の私と合うポイントも見つかるというものですが、他の一門では聴くチャンスが凄く限られてしまうので、一度や二度聴いたくらいでは合うかどうかわかりませんよね。
そう思えばやはり初めて聴いた日に、もう一度ちゃんと聴きたいと感じたまん我さんとは稀有な巡り合わせでした。
来賓の市会議員さんや太平寺のご住職のご挨拶もあって、まず登場されたのは作家の玄月さん、明るい花柄のアロハシャツをお召しでした。
文筆活動の傍ら、文学バーの経営もなさっているそうです。
あいにく作品を拝読したことはまだありませんが、生野区で生まれはって、この界隈は自転車で走り回るエリアであったとおっしゃり、文学碑にまつわるお話や文学にまつわるお話もさることながら、飾らないご性格が感じられる好ましいお話振りでした。
客席からの質問に答えて、作家にならはった心境について、25歳で結婚され26歳で親にならはって、当時なさっていた仕事を諄々と続けていてよいのかと思われた、というようなお話があり、まん我さんが大企業に身をおきながら“こんなことしてる場合やない”と文我師匠に弟子入りしはったことと重なる部分があるような気がしました。
中入りの後は客席に回らはって、座布団席で私達と共に落語を聴いたはりました。
この会の落語コーナーは“咲くやこの花コレクション”として開催されたのやそうで、いつぞや(今は無き?)大阪市公館でまん我さんの会が開催されたのやら、最近では大阪倶楽部でたまさんの会が開催されたのもそうですよね?
これって有料やったり無料やったりするのね。
全くの無料より例えわずかでも料金を取らはった方が却って能動的に聴きたい人が集まるような気もしますが如何なものでしょうか
まん我さんが客席に『初めて生の落語を聴く人?』と尋ねられて、意外にも客席は複数回生の落語を聴いた人がほとんどという結果であったようです。
たぶん年齢層がかなり高めでしたから、却ってそういう結果やったようにも思います。
替り目」は俥屋さんは登場せず、おでんを買いに行ったはずの奥さんに独白を聞かれてしまうところまで。
ええお声の都都逸も聴かせてくれはったし、今日は表面張力を『見つめていたいほど』とのたまい、やっぱりあのシーン、大好きです
まん我さんのもう1席は「皿屋敷」。
こちらも初めて車屋敷に向かう道中の喜ぃやんの怖がってひと騒ぎの部分が跳ばされている短縮バージョンでしたが、お囃子なんぞなくても、前半は充分緊張感のある怪談になっていて、後半は楽しいおちゃらけたお菊さんに笑わせられる、まん我さんならではの「皿屋敷」でした。
ただ微妙に客席に一体感が欠ける気がしたのですが、後方席に座ったはった蕎麦探夫人のお話によると、マイクがうまく音を拾っていない箇所があったというような一面もあったようです。
あの程度の会場なら、却ってマイクは無い方が一体感が得られてよいような気もしますね。
明日もまん我さん、聴きたいけど、聴けるでしょうか。。。
一応チケットだけは持ってるんですけどねぇ。

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