今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第681回田辺寄席 夜席 @桃ケ池公園市民活動センター

6/21(土)17:30開演
<本日の演目>
《新・じっくりたっぷりの会―露のの段》

開演前開口0番桂文太「不思議な噺」
笑福亭智六       「浮世根問」
露の          「金明竹」
文太          「明鳥」
    
-仲入り-
   
まん我         「たいこ腹
露の          「子は鎹」          
                       140621-01
 三味線:はやしや香穂/鳴り物(主任):桂む雀/お茶子:仁賀木恵子
まん我さんのお着物は藤紫の対。

開場1時間前から整理券を配布するとHPにあったので、ほぼ16時到着を目標に出掛けました。
ここには『雀の学校』を卒業しはって、2ヶ月に1度のめいぷるでしかほぼお目に掛ることのなくなった紅雀さんを聴きに伺ったことが1度あるきりでしたが、地下鉄の田辺駅を降りると、案外景色は覚えていました。
整理券を頂いた後、開場までの間、桃が池公園を散策してみました。
会場の裏手には大きな蓮池があって、既に大きな蕾を持っているものもあり、もう間もなくきっと見事な開花が楽しめるんやないかと思います。
今の時期は紫陽花ですね。

140621-02

この会には開口0番というのがあって、開演前に文太さんが落語にまつわる薀蓄話のようなのを話してくれはるのですが、本日のテーマは「不思議な噺」。
落語に出て来る『そんなわけないやろ~!?』というエピソードの数々について、いろいろ。
確かに心の中でそんなわけないと思っていても、噺は噺として受け入れているし、そやから面白いねんがなと思っていることも多いですね。
今日の文太さんが例に挙げはった中にはなかったけど、“不思議”と言われてやはり私が一番先に思い浮かべるのは「胴斬り」ですよね。
ま、「犬の目」にどこか相通ずると言えばそうでしょうか。
開口0番の後は開口一番の智六さん、今日初めて拝見しました。
失礼ながら今日拝見するまでちょっと智之介さんと勘違いしてました
智之介さんの方は確か複数回拝見しているし、お顔もハッキリ記憶にあるのに…ボケてますね。
舞子から落語会の会場に電車で通いはる毎日やそうで、電車の中であったエピソードをいろいろ話してはるんですが、どれもオチがありません。
あれはひょっとしてオチがないというオチなのか
「浮世根問」のオブラートみたいな羊羹を食べはるシーン、ま、確かに紙みたいな羊羹を食べてはったけど、まん我さんがやりはる時はもっと質感がはっきり伝わるのが、こうして他の人がしはるのを見るとよくわかります。
何もないのに仕草だけで品物の質感までも伝える、ってスゴイ仕事やねぇ。
初めての智六さん、割と好ましいタイプという印象でした。
さて例によって、私はまん我さんを聴きに来るのが第一目的ではありますが、今日は初めてナマさんを聴かせて頂くのもとても楽しみにしていました。
TVでしか聴かせて頂いたことがなかったんです。
枕は長めで、所謂オバチャントークですね。
ん!?今朝サークルタウンで幸子さんがご自身より年上の方から『オバチャン』と呼ばれたことにエライ憤慨したはったけど、『オバチャントーク』というのも失礼なんでしょうか?
ま、小気味よくよ~しゃべる大阪の主婦っていう感じでしょうか。
噺は短いタイプなんやとご自身で言うたはりました。
今日はさんをじっくりたっぷり聴く会ですから、客席にはファンの方もたくさんおいでのようでした。
「金明竹」は狂言の「骨皮」と前半が同じ展開で、後半が「金明竹」になって行きますが、本日のさんの「金明竹」はほぼ「骨皮」と同じ噺でした。
ただ「骨皮」はお寺が舞台で、「金明竹」は商家が舞台という違いですよね。
続いて文太さん、「明烏」という噺はタイトルだけはあっちゃこっちゃで見たことがありましたが、噺は初めて聴きました。
文太さんはベテランでありながら、リズムに新鮮さもあり、客席をずっと惹き付けてはる気がします。
「明烏」も楽しく聴かせて頂きました。
ここで中入り。
この会は中入り休憩時にお茶とお菓子のサービスがあり、また入場時に貰った紙にクイズの答を書いて出すことになっています。
少し雨が降り始めていましたが、庭にシートで屋根を作ってくれたはって、一息入れました。
まん我さんは「たいこ腹」でした。
私の落友さんたちの中には、まん我さんの「たいこ腹」遭遇率が高くて、「たいこ腹」以外の噺やとラッキーと思うという方もいたはるのですが、まん我さんをメインに聴いている私達としてはそれほどよく出る噺という訳でもありません。
少なくとも今回はかなり久しぶりで、相変わらずご陽気な茂八さんですが、鍼を打たれるとき、まん我さんの水色の顎をのけぞらせてはるのが妙に色っぽいのよね、なんぞと思ってしまいました
太兵衛さんの意見鍼は今日も長めの鍼を選んだはりました
まん我さんの「たいこ腹」でも当初は痛そうなところがちょっと苦手と思いましたが、中には鍼が折れてしまう噺をしはる方もあると知ってから、全然そう思わなくなっています。
さんのもう1席は「子は鎹」でしたが、今回も例の主婦的枕が長~く続き、特に印象に残ったのは名前の話ですね。
ご自身のお名前やらお弟子さん達のお名前にまつわるあれやこれや。
そして一応噺に絡めた子どもの話題を枕に話してはるのですが、かなり唐突な感じに噺に入らはります。
枕を話してはる時と余り変わらない張らない感じのしゃべり方で、女性の語らはる「子は鎹」ってもっとしんみりしたはるかと思わぬでもなかったのですが、割合淡々としたはってよい感じでした。

140621-03
ジオラマって言うんでしょうか、今は無きワッハの上方亭の縮小模型が飾られていました。
ピンボケてますが懐かしかったので…

さて明日はめっちゃ久しぶりの「まん我落語新世界」、まん我さんのネタおろしの会です。
実は明日はアルカイックホールでアマスイの50周年記念演奏会があり、古澤さんがヴァイオリンを演奏しはるという情報があります。
その演奏会は13時からで無料。
でも私には全てに優先するまん我さんの会が14時からなので、明日は迷わず動楽亭に参ります。

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