今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

動楽亭昼席 6月席(初日)

6/1(日)14:00開演
<本日の演目>

鯛蔵  「二人ぐせ」
まん我応挙の幽霊
米左  「七段目」
ざこば 「肝つぶし」
   
 -中入-
   
あさ吉 「鯛」
雀三郎 「帰り俥」

まん我さんは藤紫の対のお召し物。

最近の何年かは、昔は6月1日が衣替えと言われたけど、今は1ヶ月早めに季節が進むなぁって思っていたのですが、今年はずっと朝夕の気温が低くて、イマイチ暑いとは思いませんでした。
これはひょっとすると関西一円にお住まいの皆さんから同意を得られへんかも知れないのですが、私の生活環境ではそうなんです。
でもこの週末は暑いです。
動楽亭昼席の開場に合わせて出掛けると、いつもの駐輪場に着く頃にはかなりの汗だくで、中途半端な長さの髪がボチボチうっとおしく思えて来ました。
動楽亭ではお見掛けしたことのない若い方が高座番(楽屋番?お茶子?・・・イマイチこの違いがわかりませぬ )を務めたはって、どなたのお弟子さんやろ?とちょこっと気になりました。
シュッとしたはりましたよ!みなさん!(…って、誰に言うてんねん!?)
今日は日曜日で且つメンバーもよいので、後方まで席が埋まっていました。
久々に聴く鯛蔵さん、何度も聴かせて頂いている「二人ぐせ」なんですが、何だか新鮮味があって楽しく聴かせて頂きました。
そう、鯛蔵さんは勢いのよさと新鮮味が魅力なのかも。
握り締めてはった将棋の駒が汗でベトベトになっているところ、ほんとに掌に駒がくっついているかに見えてるから可笑しいですね
まん我さんは振り込め詐欺に遭いそうになりはったという枕(体験談のようでもあり、どこにもオチはないと言うたはりましたが、それがオチやったりしてますよね )から、「応挙の幽霊」へ。
先月27日以来のまん我さんですが、なんかすごく久しぶりに聴く気がして、ええお声とあの口調に聴き惚れていました。
五臓六腑に沁み渡る・・・ところ、微妙に気になってたんですが、今日は言い回しがすごくすっきりしたはったわ
やっぱり幽霊さんのお酒の飲み方がとてもええ感じです。
噺が進むに連れて幽霊さんがだんだん魅力的に見えてくるように感じます。
ん!?酔っ払っていきはる様子が好きなんやろか、私。。。
きっと酔いが進むに連れて、ホンワカ色っぽく暖かくなって行きはるんですね。
都都逸「地獄ぅ」の続き、聴きたいよぉ!
米左さんは「七段目」。
これまで聴いたことのある芝居噺の中で、この「七段目」が一番好きかも知れません、私。
なんか芝居のマネをするセリフが噺家ずくしになってるという二重仕立てになっている凝り凝りな箇所もあったりして、聴きごたえがありました。
芝居好きな定吉が可愛くていいですね。
ざこばさんは“悩み”についてのあれこれを枕に「肝つぶし」でした。
楽屋では今日のネタ選びが一番の悩みやそうですが、ざこばさんは300も持ちネタがありはるので、みんなの悩みとは桁が違うみたいなこと言うたはりました。
でも今日は初めて聴く噺ではなくて「肝つぶし」…以前にこの噺を聴いた会場が目に浮かぶのが面白いですね。
初めて聴いた時“年月揃うた”っていう言葉も初めて聴いたのでしたが、いかにも現代的でないエピソードなところが面白い気がします。
落語会に通い始めた頃までのざこばさんへの苦手感は気が付けばすっかり影を潜めています。
やっぱり本業でこそ評価すべきもんやろうし、TVでの印象って必ずしもプラスに働くとは限らへんってことですね。
ちなみに南光さんの印象は昔からかなりよくて、私と余り変わらない世代で活躍したはる落語家さんの中では紛れもなく私にとって好感度一番でした。
でも落語会に通い始めてから、べかちゃんと南光さんはちょっと違う気がしていて(南光さんが嫌いという訳ではなく)、最近になってやっと長年のべかちゃんへの好感が南光さんへの好感と一つのものになって来ました。
要するに私の場合はタレントさんへの評価と落語家さんへの評価が全く別のものやから、なんでしょうね。
中入りの後はめちゃめちゃ久しぶりのあさ吉さん。
今年も7月に開催される徳本寺スペシャルの話題などを枕に、「鯛」は文枝さんの作品で塩鯛さんで聴いたことのある噺です。
生簀の中での鯛の会話を不自然に思わずに聴いていることが楽しくなって来る1席で、あさ吉さんに何だか合うてはる気がしました。
本日のトリは雀三郎さん、枕のリニアモーターカーの話は以前にも聴いた記憶がありましたが、枝雀さんのご意見は何度伺っても楽しいですね
ネタは雀喜さんで何度か聴いたことのある「帰り俥」でした。
俥屋さんの掛け声が雀喜さんとソックリで(ホンマは雀喜さんが雀三郎師匠にソックリなんでしょうけれど)、俥屋さんが若々しく感じられました。
実家へ帰る女の子が可愛らしいところも、雀喜さんは師匠譲りなのね…な~んてね。
どんどん遠くへ走らされる俥屋さん、無事に高津のご自宅に帰り着きはったかしらん。
と、いうことで本日の6席、とっても楽しませて頂きありがとうございました
今日の昼席、少し早めに終わったみたいでしたけど、時間の長さと満足度は別ってことですね。

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