今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第275回 みそか寄席 第1部 @おかげ横丁 すし久

4/30(水)19:00開演
<本日の演目>

まん我ちりとてちん
米平  「たけのこ」
文我  「自来也」
出演者全員 大喜利
 三味線 かつら益美

まん我さんはチャコールグレーにも深ぁくてくすんだ小豆色にも見えるお着物にライトグレーのお羽織。


前の職場では全く不可能であった月末の有休取得が可能になったので、5/1のメーデーのお休みと合わせてみそか寄席に行くことにしました。
昨年は大みそか寄席にまん我さんのお名前がなくて行かなかったので、遷宮後のお伊勢さんにもお詣りしていませんしね。
今回は妹を伴いました。
まずは外宮さんにお詣りし、バスでおかげ横丁に移動。
是非と柚子さんからお勧めのあった“神話の館”に入りました。
道案内役のような赤太郎の声を文我さんがなさっていて、何だか親しみやすく、和紙彫塑家・内海清美さんの手になる神話人形や、和紙人形作家・阿部夫美子さんの作らはった倭姫の人形が繊細で素晴らしく、とても楽しめました。
そうこうする内に時間が足りなくなって、内宮さんのお詣りが出来へんかったのですが、神話の館から出て来た頃にはすし久さんの前にみそか寄席の提灯や幟が立っていました。

140430-01

すし久さんのてこね寿司で腹ごしらえをしている内に、今夜の出演者ご一行が到着しはって、私たちはみそか寄席の受付を済ませて開場を待ちました。
比較的若い番号を貰って、前方席に着くことが出来ましたが、振り返ってみると大入りのようでした。
まん我さんは近頃のニュースなどの話題から“メイプルシロップパンケーキ”から“その日に作りました赤○餅”までの枕も受けて、メチャクチャ久しぶりに聴く「ちりとてちん」でした。
相変わらず飲み喰いのシーンはとっても美味しそうなんですが、お酒を飲みはるシーンで実際に頬が赤らんで来はるのが近くの席の人達からも注目されているようでした
噺はすっごく楽しくて、最前列のお客さんが突っ伏して笑ってはるのを見るといっそう可笑しく、目に沁みるという「ちりとてちん」が本当に匂って来そうに思いました
実際強い匂いって何故か目に来ますよね。
続く米平さんは「たけのこ」。
長い枕を振ってはるなぁと思っていたら、とっても簡潔なお噺でした。
「隣の桜」たけのこ版…って言うか、ま、似たような噺ですよね。
文我師匠も長い目の枕の後「自来也」。
お芝居の一部を演じて見せてくれはる感じなんですが、歌舞伎の人がご覧になってもお心当たりの無いシーンなんやそうで、イマイチ訳がわからんのですが、ただ文我師匠の所作の美しさが際立つ気のする噺でした。
初めて文我師匠を拝見した妹もその所作の美しさに感動したようです。
大喜利ではお三方が高座に並びはって、主に米平さんの結婚にまつわるお話。
まん我さんが文我師匠に入門しはって1ヶ月余りの頃に米平さんの結婚式があったそうで、そのなれそめから結婚式の日のエピソード、今もとっても仲良しなご夫婦のこと。
米平さんのプライベートなど、初めて聞くことばかりで新鮮で面白く、落語会に出向く頻度の少ない妹もこういう話を聴く時間があったことが楽しかったようでした。
でも『ああいうのを大喜利って言うの?』とも。
ま、純然たる大喜利よりも三人でワチャワチャというのも楽しくていいですよね。
落語には自ずと落語家さんのお人柄も反映されるものやと思いますが、こんなワチャワチャで垣間見た落語家さんの一面が落語を聴かせて頂く時にも微妙に反映するし、それもまた楽しと思います。

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