今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

第362回岡町落語ランド @豊中市伝統芸能館2階多目的ホール

3月9日(日)14:00開演
【桂吉の丞プロデュース】
<本日の演目>

鯛介  「みかん屋」
まん我どうらんの幸助
   
 -中入り-

吉の丞 「仏師屋盗人」
塩鯛  「ねずみ穴」

まん我さんは明るいグレーのお着物に少し濃い目のグレーのお羽織。

ずいぶん久しぶりの岡町落語ランドです。
今回は吉の丞さんのプロデュースでサークルタウン寄席~
大入りでした。
吉の丞さんは敏腕プロデューサーってとこですね!
鯛介さんは結構しゃべり慣れたはる印象を受けていましたが、「みかん屋」は鯛介さんの兄弟子の鯛蔵さんで繰り返し聴いているネタということもあり、まだ少しこなれてはらへんのかな、っていう感じでした。
続くまん我さんは“松井秀樹”ネタを枕に(この話はご存知の方はよーくご存知やと思いますが、文我師匠は可愛らしい方ですね )とっても久しぶりの「どうらんの幸助」でした。
冒頭に登場する喜六・清八っぽいコンビと幸助さんのやりとりも楽しいけれど、あの稽古屋の格子窓に集まってはる野次馬さんたちと幸助さんのやり取りがこれまでにも増してくっきりと面白くなっていて、野次馬さんたちのけしかけっぷりがホンマ楽しいですよね!
面白シーン満載で大入りの会場が大いに沸きました
中入り後は本日のプロデューサーでもある吉の丞さん、過去にご近所で泥棒を追っかけはった体験談を枕に過日南光さんで聴いたばかりの「仏師屋盗人」。
この噺の枕には身近な犯罪話をすることになってるんでしょうか?
落語はこんな微笑ましいような泥棒さんが登場するところも大好きです。
塩鯛さんは常々ラジオで『落語は笑わせてナンボ』やという持論を強く主張してはる方という認識でしたので、このプログラムが吉の丞さんから発表された時点で演目は「ねずみ」の間違いなんやと思い込んでいました。
ところがラジオの落語会情報のコーナーで、塩鯛さんご自身が「ねずみ穴」と言わはるのを聴きました。
へ~!こんな笑いどころのない噺は持論に反するのとちゃうのん!?と思いましたが、それで却って塩鯛さんがやりはったらどんな風になるのかと興味も湧きました。
今日は落語の兄弟弟子の話題を枕に話され、師匠が弟子の面倒を見るより兄弟子が弟弟子の面倒を見て指導するものやと言うたはりましたが、塩鯛さんがざこばさんに入門しはった頃、ざこばさんはまだ29歳であったと聴いてちょっと驚きました。
「ねずみ穴」はまん我さんで何度も聴いている噺なので、まず塩鯛さんの噺に登場した兄弟が関西弁のタメ口で会話するのがお~っ!という感じでしたね。
確かに兄弟の会話としてはその方が自然なんでしょうけれど、まん我さんの噺に出て来る兄弟は年齢が離れている印象を受けますが、塩鯛さんの方はもう少し年齢が近そうです。
10年後に借りたお金と別に5両を包んで持って行くシーンでも、竹次郎さんの方にそれ程強いわだかまりを感じない演じ方で、全体に穏やかに噺が進みます。
今日がネタおろしということで、ところどころセリフを探ってはる感じもあり、これから時間を掛けて磨いて行かはる噺なんやろうと思います。

2週間のご無沙汰の後は3日続けてまん我さんご出演の落語会に通えてとてもシアワセでした
上方落語の本場に住んでいればこそのシアワセやと思います。
でも3月2日の金沢ではまん我さんだけの落語を1日に5席も聴ける(2公演で、ですが)企画があり、凄く羨ましく思いました。
関西では前座もゲストもなしのまん我さんだけをたっぷり5席も聴ける日は、少なくとも私の知る限りではありません。
そういうのが聴きたければ遠征すればよいということなのでしょうけれど、例えば文我師匠などは4月26日の猫間川寄席2公演で都合8席もしゃべらはります。
これ、改めて考えると文我師匠ファンにはきっとたまらないめくるめく企画ですよねぇ!
まん我さんもいつか関西でもそういう企画をしてくれはる日が来るとええなぁ、と夢見てしまいます。

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