今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

桂文我上方落語選~京都編~ @京都府立文化芸術会館3階和室

<本日の演目>

吉の丞 「胴切り」
文我  「錦の袈裟」
まん我紙入れ
文我  「餅つき」
   
 -中入り-
   
米平  「常大夫儀大夫」~「軽石屁」
文我  「猫の災難」

まん我さんは白地に濃紺の細かい格子柄のお着物に深い紫色のお羽織。髪は切りたて。

この日のために月の始めは毎日15分貯金をして、今日は1時間フレックス。
少し早めに着いて開場待ちの列に並んでいたら、米平さんが向うの方にいてはるのが見えました。
今日の出演者の中に米平さんはいたはらへんかったはず…。
常連さんが文我師匠の奥様にお尋ねになったところ、「通りすがりの特別ゲスト」というお返事でした。
「こんなとこ通りすがらへんやろ!?」というツッコミは心の中にしまっておきましょう -☆
日曜日に京都マラソンを完走しはったばかりの吉の丞さん、「胴切り」は楽しい1席でした。
この噺をまん我さん以外で聴いた記憶はあるのやけど、生やったのかTVかラジオやったのか…とブログ内検索をかけてみました。
何と2010年のおやこ寄席で文我さんのものを聴いたことがあったようです。
まん我さんで聴く時もほとんど今夜のオチですが、一度だけまん我さんが凄く大人っぽいオチをつけはったことがありました。
今夜文我師匠が話してはったのはそのオチのことのようです。
文我師匠の1席目「錦の袈裟」は初めて聴く噺でした。
女郎買いに行くのを応援してやる奥さんて、不自然すぎる存在やと思うけど、殿方には想像がつきはらへんのやろなぁ。
ま、女性にもいろんな方がいてはるということでもあるのでしょうかね。
ここにまん我さんの「紙入れ」…今夜は艶笑噺シリーズの様相を呈して来ました。
まん我さんの演じはる女の人はとても色っぽい(品のよい色っぽさです)ので、こういう噺は凄く艶っぽさが引き立ちます。
やっぱりお上さんが視線を宙に泳がせながらセリフを言わはるところが好きです。
文我さんの2席目はまん我さんでお馴染みの「餅つき」でした。
これも艶笑噺に入るのですよね。
まん我さんの「餅つき」の原型が文我さんのものであることはハッキリとわかります。
ほぼテキストは変わりません。
特に塵取りを持って走りはる時の表情まで同じようなのには、その表情の可笑しさ以上の可笑しさが重なってしまいました
旦那さんが両手と膝に下駄や草履、竹の皮などを着けて大勢の足音を演じはるシーンで、その歩きはる速度が文我さんの方が断然速いのも面白いですね。
さて中入りを挟んで通りすがりの米平さんが登場しはりました。
中電ホールでの東の旅通し公演でネタおろししはるはずの2席「常大夫儀大夫」と「軽石屁」をここでおろしてしまいはりました。
「常大夫儀大夫」の方は始めて聴いたような気がしますが、「軽石屁」は文我さんで聴いたことがあったような気がします。
たぶんその時も東の旅の通し公演やったと思います。
文我さんの3席目は「猫の災難」。
だんだんお酒が進んで酔っ払って行く主人公の、目つきまでトロンとなって行きはる様子を、文我さん素面ですか?と思うほどに演じてはりました。
今夜はお仲間との間で当然のように4月の第4週に予定されているハードスケジュールのことが話題になりました。
文我師匠は時々こんな無茶とも思えるようなぎっしり落語の詰まった1日とか数日を計画しはります。
でも実は休憩もそこそこにおにぎりやサンドイッチで繋いで、朝昼晩と落語を聴いて、首まで落語にどっぷり浸かったら、ちょっと半身くらい落語の中に溶け出しているようなグズグズな感じが妙に快感であるという体験を既にしてしまっているので、『え~っ!そんな無茶なぁ!?』とかなんとか言いながら、万障繰り合わせる算段が頭の中を駆け巡る私達であります

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