今日もまったり

つれづれなるままに時折PCに向かいて、心に浮かぶよしなし事を書いてみようと思います。 内容と無関係なコメントや広告宣伝を目的としたトラックバックは削除させて頂きます。

桂文我独演会 @大須演芸場 (1/25)

<本日の演目>

まん我   「時うどん」 
文我   「五人裁き」 
足立秀夫・桂文我 (対談)
   
 -中入り-
   
笑福亭里光「十徳」
文我   「関津富」

まん我さんは少しくすんだ赤紫の深ぁい色のお着物に銀鼠色のお羽織。

前回名古屋に行ったのはまん我さんの「三十石」ツアーが大須演芸場で開催された日、新幹線を使わずJRの在来線で行きました。
今回は特急を使わず近鉄の急行を乗り継いで…時間ばかりがむやみに掛りました。
でも軽度の身体障害者やと大阪市内の地下鉄や100kmを越えた私鉄は半額になるため、大須観音までの片道運賃がわずか1490円なり~。
復路は雨の予報もあり、時刻表ともにらめっこして、普通に新幹線で戻って来たら、めちゃ呆気なく大阪に着きました
疲労は移動した距離に比例すると、昔何かで読んだことがありましたが、そりゃ要した時間にも比例しまっせ。
この日は名古屋能楽堂で「万作を観る会」があり、この落語会に行こうかなと考えるのと同時にそちらのチケットも探ってみましたが、時既に遅し
狂言を観るために名古屋に来てはったまりすけさんと大須観音の近くでおしゃべりしていたら、落語会の開場時刻を過ぎていました。
でも久しぶりにまりちゃんとも会えて嬉しかった
大須演芸場は2階までいっぱいの人でしたが、幸いにも端っこの前方席に着くことが出来ました。
今夜は「開口一番」のまん我さん、出囃子“石段”で登場です。
今夜もお召し物は私の一番好きなお着物でした。
大須演芸場が今月で閉じられることになりそうやと“閉店セール”よろしく、このところ昼席に立ち見が出る大入りが続いているそうで、まん我さんも枕でそうなる前に来とけ、っちゅう話やと言うたはりましたが、ホンマそうですよね。
時うどん」、されど「時うどん」。
時うどん」もまん我さんレベルで聴けば隅々まで楽しいのです
ことに鉢に残った短いうどんを食べたり、おダシを飲んだ後の鉢の中のものをお箸でさらえる仕草、現実に袖を引っ張られている時とアホが袖を引かれる真似をする時の仕草の違いなどなど、仕草にリアリティがあってとっても楽しめます。
今夜は『かっら~っ』で目をむきはりませんでした(ちょっとむいて欲しかった )。
今夜のパンフレットに『大ネタの「桜の宮」「しじみ売り」「ざこ八」にも挑戦し』とありましたが、かなり久しく聴いていない「ざこ八」、またどこぞで聴かせてくれはったら嬉しいんやけどなぁ と改めて思ったことでした。
そのパンフレットに“大珍品”と紹介されていた文我さんの1席目は「五人裁き」。
ここにも冒頭に娘が自ら身を売って親孝行しようとするシーンがあり、少し冷めた気持ちで聴いていたのですが、ストーリー展開はとても面白く、お裁きシーンの25両の行ったり来たりがややこしくて聴いていて途中でわからなくなってしまいました
しょうもないことかも知れませんが、文我さんが懐から財布として取り出しはる手ぬぐいが、完璧な財布に見えるところが凄いなぁ…とこの噺を聴く間に何度も思いました。
続いて舞台に椅子が二つ並び、まず文我さんが登場しはりました。
文我さんは幼稚園児の頃にまだ新しかった大須演芸場に名古屋の叔父さんに連れられて来はって、落語も聴きはったそうで、ここに一方ならぬ思い入れがおありになるようです。
ふだんはラフな服装でおられる方らしいのですが、今夜はスーツにネクタイで登場された足立席亭は御齢80歳になられるそうで、とてもそうは見えない大きな声で話してはりました。
ここを明け渡すのが本来は2月1日になるはずのところ、2月1日、2日が週末となり、先方が休みたいために2月3日午後の引渡しとなったとのこと。
で、何と2月3日の引渡し時刻ギリギリまで快楽亭ブラックさんご出演の興行を打つ算段をされているそうです。
何だか面白いことになりそうなので、お出でになれそうな方は是非どうぞ!
席亭が一番好きだったのは“顔の怖いオッチャン”こと六代目松鶴さんであったという話もとても楽しく、50年近い年月をこの演芸場と共に歩んで来はった歴史も気概も感じるお話も楽しく伺いました。
取敢えず2月3日の朝の興行でここは閉じられるのでしょうけれど、その後のことは誰にもまだわからないことなのかもしれません。
中入りの後、飛び入りで里光さんの1席がありました。
たまたまこの前を通り掛らはったら文我師匠に出会い、たまたま着物を持っておられ、ほな1席しゃべって行かへんかということになったと里光さん、ここの文我師匠の会で真打昇進のお披露目をされたご縁もあったとか。
ネット上の画像などで拝見したことがあったくらいで、初めて拝見しました。
上方落語をされながらも東京にいたはる鶴光さんのお弟子さんなので、なかなか遭遇のチャンスがありませんよね。
羽織を脱ぎながら語り出しはったのが「十徳」やったので、ん?と思っていたら『これは羽織を脱いではいけない演目でした』と羽織を着なおしはるシーンもありました。
上方には真打制度がないので、真打になりたての落語家さんのレベルって私たちにはちょっと量りかねるものがありますが、一つのサンプルとして“ほー”という感じで聴いてしまいました。
最後は文我さんの「関津富」、せきのしんぷと読みます。
江戸の俳諧師のお名前やそうです。
講談にある物語らしく、講談や落語によくある左甚五郎のエピソードに相通ずるタイプの噺でした。
最後は文我さんの音頭で三本締め。
文我師匠はこういう時、その両手を出して手締めに備えてはるご様子がとても美しいですね。
これっていつも思うなぁ…。
仕草の美しい落語家さんはええなぁ、と文我さんを見ていていつも思うし、まん我さんがそれを受け継いではることも素敵なことですよねぇ。
取敢えずここで継続して開催されていた文我師匠の独演会は場所を中電ホールに移して開催されるようです。
またいつかこの演芸場で開催される日が来るのでしょうか。
帰り道の車中から送信されたと思われるまん我さんのツイートもこれでお終いと断言されない余韻を残してはります。
はて

140125-01
昭和のノスタルジー…終演後の大須演芸場です。
今夜はツイッターで仲良くおしゃべりさせて頂いているすだちさんとも再会出来て、おしゃべりが弾みました。
帰り道を急いでしまいましたが、またどこぞでご一緒しておしゃべりもゆっくり出来たら嬉しいなぁ。

*Comment

久しぶりに・・・

にこちゃん、久しぶりに会えて嬉しかったです~!!
そして、楽しかった!!むふ。それにしても、私の方向音痴は筋金入りだ!ということを再確認してしまいました。まったくもって面目もござらん。また、会える日を楽しみに~!
  • posted by まりすけ
  • URL
  • 2014.01/27 09:54分
  • [Edit]

まりすけさんへ

いつもいつもお世話になってばかりで相すみませぬ!
でも懲りずに仲良くしてねんe-348
またどこぞで会えますように!!
  • posted by にこりんぼ
  • URL
  • 2014.01/27 19:18分
  • [Edit]

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